腰椎すべり症が整形外科や整骨・整体院で改善しない理由
治療については、痛みを和らげるために薬を使ったり、場合によっては注射を行うことがありますが、これらは一時的な対処療法です。
リハビリやマッサージをする病院や整骨院もありますが、これらも根本的な解決にはなりにくいです。
理由は、すべり症の根本原因である「反り腰」を治せていないことです。
立っている姿勢が辛いのは、「反り腰」が関係しています
MRI検査で「すべり症」の方は、仰向けで寝た姿勢と立っている姿勢を比べると、立っている姿勢では腰椎のズレ幅が大きくなることがわかります。
腰椎すべり症の方は、皆さん「反り腰」になっているので立っている時に腰椎がよりズレてしまい、痛みや痺れが強くなってしまうのです。
また、「反り腰」のまま立つ、歩くを続けていると腰椎のズレは悪化しつづけることにもなります。
腰椎すべり症に対する当院のアプローチ
当院では股関節前面の筋肉、特に「腸腰筋」にアプローチして、反り腰を治すことで、腰椎すべり症による痛みやしびれを改善します。
また、同時に鍼治療で自律神経や内臓疲労にもアプローチして自然治癒力を底上げするので、体を総合的に診て根本的な改善が可能です。
症状が改善された後も、当院でお伝えした簡単な体操を続けてもらったり、不安な方は月に1回程度の通院をすることで腰椎のズレを進行させずに予防することも可能です。
腸腰筋とは腰椎から股関節まで伸びる筋肉で、太ももを持ち上げる時に働く筋肉です。
この腸腰筋が硬くなることで、腰椎を前方に引っ張り、腰椎のズレを起こします。
当院では、この腸腰筋をストレッチと指圧により緩めることで腰椎をズレにくくします。
はり治療について
脈診により全身の気の流れを読み取り、 足首などのツボに1~2箇所だけ鍼を皮膚だけに浅く刺して経絡を整えて血流をよくします。
また、腰やお尻を出したり、着替える必要はありません。
鍼は使い捨てで、髪の毛とほとんど同じ太さ(0.14mm)の鍼を使用し、
ほとんど痛みを感じませんので、鍼が初めての方でも安心して受けられます。
※鍼がどうしても嫌だという方には、 接触鍼という刺さずに触れるだけの鍼を行いますのでお声がけください。
お電話ありがとうございます、
西住之江鍼灸整体院でございます。