なぜ、脊柱管狭窄症・腰椎すべり症に特化したのか

なぜ、脊柱管狭窄症・腰椎すべり症に特化したのか

当院が、脊柱管狭窄症・腰椎すべり症に特化して施術を行っているのには、
はっきりとした理由があります。

治療家の家に生まれ、自然とこの道へ

1987年11月11日、私は大阪市住之江区に生まれました。
父と母は、私が生まれる前から
柔道整復師・鍼灸師として接骨院を営んでいました。

その環境もあり、
小学生の頃から将来の夢を聞かれると、
「接骨院の先生」と答えていたことを覚えています。

中学では野球部、
高校では柔道部に所属し、
二段を取得し大阪府の強化選手にも選ばれました。

主将を任され、充実した学生生活を送っていましたが、
高校時代のある日、
練習中にぎっくり腰を起こしたことをきっかけに、
私の身体は大きく変わりました。

自身が経験した「坐骨神経痛の苦しさ」

ぎっくり腰の数日後から、
左のお尻から太もも、ふくらはぎにかけて、
鈍い痛みと違和感が現れるようになりました。

いわゆる「坐骨神経痛」でした。

授業中、電車での通学中、
じっと座っていることがとにかく辛く、
柔道の練習もコルセットなしでは
できない日があるほどでした。

整形外科ではレントゲン検査を受けましたが、
「骨に異常はない」と言われ、
薬を処方されても症状は改善しませんでした。

父の治療のおかげで、
何とか柔道を続けることはできましたが、
座ると出てくる坐骨神経痛は、
最後まで完全には消えませんでした。

鍼灸師としてのスタートと学びの日々

高校卒業後、
迷うことなく鍼灸の専門学校へ進学しました。

夜間の学校だったため、
朝から夕方までは鍼灸整骨院で働き、
夜は学校という生活を続けました。

休みの日には、
自費で勉強会に参加し、
厳しい指導の中で何度も辞めたいと思いましたが、
3年間、毎週欠かさず通い続けたことは、
今でも自分の誇りです。

在学中には上海中医大学の短期研修にも参加し、
本場の鍼灸を学び、
国家資格である「はり師・きゅう師」を取得しました。

人生を変えた師匠との出会い

専門学校卒業後も、
学生時代から働いていた鍼灸整骨院で経験を積み、
23歳で結婚、翌年には長男が誕生しました。

その頃、
父から「一緒に働かないか」と声をかけてもらい、
家族で治療に向き合うことになります。

そしてこの時期、
私の人生を大きく変える出会いがありました。

当時、
“生きる伝説”とも呼ばれていた
宮崎県の整体師のもとで、
弟子入りする機会を得たのです。

その整体は、
無痛で非常にやさしい刺激にもかかわらず、
短時間で痛みが変化するものでした。

私は鍼灸師でしたが、
「整体を本気で極めたい」
そう強く思うようになりました。

父もその師匠の存在を知り、
年齢に関係なく学び続ける姿勢で、
私と一緒に整体を学ぶことになりました。

この環境のおかげで、
父というベテラン治療家と共に練習でき、
弟子の中では最年少ながら、
主席で卒業することができました。

坐骨神経痛・足のしびれ専門からのスタート

26歳の時、次男が誕生しました。

自分自身の経験から、
「坐骨神経痛や足のしびれで苦しむ人の力になりたい」
そう考え、
坐骨神経痛・足のしびれ専門の整体院として
施術を始めました。

すると、
椎間板ヘルニア、
脊柱管狭窄症、
腰椎すべり症など、
重い症状の方が全国から来院されるようになりました。

北海道から宮崎県、
中には海外から通院される方もおられ、
予約は常に満杯の状態でした。

「治せない悔しさ」から始まった研究

一方で、
症状が重く、
どうしても改善に至らない方も
出てきてしまいました。

その悔しさから、
私は特定の流派や型にこだわらず、
さまざまな整体法を学びました。

父と二人で研究を重ねる中で、
腰痛や坐骨神経痛、足のしびれの背景には、
「腰椎のねじれ」が
大きく関係していることに気づきました。

師匠から学んだ整体技術、
父のカイロプラクティックの知識、
そしてこれまでの臨床経験を融合させ、
無痛でやさしい刺激による
独自の施術を開発しました。

脊柱管狭窄症・すべり症への確かな手応え

開発した施術を自分自身の身体で試したところ、
長年残っていた坐骨神経痛が、
はっきりと改善しました。

父も、
繰り返していた腰痛が出なくなり、
この施術に確かな手応えを感じました。

この施術で多くの方を改善に導く中で、
特に驚いたのが、
これまで改善が難しいとされてきた
脊柱管狭窄症による腰痛や坐骨神経痛に
良い反応が見られたことでした。

一般的な整体では改善が難しいため、
同業の治療家から相談を受けることも増え、
一方で当院には、
薬や注射が効かないと悩む
脊柱管狭窄症の方が
連日来院されるようになりました。

なぜ「脊柱管狭窄症」と「すべり症」なのか

30歳の時、
「どうせなら自分にしかできないことをしよう」
そう考え、
脊柱管狭窄症を専門にする決意をしました。

その後、
腰椎すべり症の方も非常に多く来院され、
現在では、
すべり症の方が多い時期もあるほどです。

脊柱管狭窄症と腰椎すべり症は、
どちらも
「立つ・歩く」といった動作に
大きな支障が出る腰の疾患です。

そしてどちらも、
当院が研究・開発してきた
・腰椎のねじれへのアプローチ
・股関節の動きを改善する施術
が非常に有効に働く共通点があります。

改善が簡単ではないからこそ、
この2つの症状に絞り、
専門として向き合うことを決めました。

現在、そしてこれから

32歳の時には、
独自の施術が評価され、
脊柱管狭窄症の専門書籍を出版する機会をいただきました。
書籍は2万部を超え、
翻訳されて海外でも発売されています。

現在、私は38歳になりましたが、
今も変わらず、
脊柱管狭窄症・腰椎すべり症の専門として
施術を続けています。

これまでの人生で、
私が本当に恵まれていたと感じるのは、
人との出会いです。

父、師匠、家族、友人、
そして患者さん。

その恩を、
脊柱管狭窄症・腰椎すべり症で苦しむ方に
返していくことが、
私の使命だと考えています。

もし、
薬や注射で改善しなかった方、
手術を勧められて不安を感じている方がおられましたら、
一度ご相談ください。

また、
遠方で通院が難しい方のために、
YouTubeではセルフケアや知識の発信も行っています。
ぜひお役立てください。

西住之江鍼灸整体院