脊柱管狭窄症専門と めまい(ふらつき)

当院に来られる患者様の中に、脊柱管狭窄症をもっていて同時に、めまいやふらつきの症状でもお悩みの方が意外と多いので、脊柱管狭窄症とめまいについて書きました。

脊柱管狭窄症でめまいが起こる原因

首自体に、頚椎ヘルニアや頚椎脊柱管狭窄症がある方は首や肩が悪いので、めまいやふらつきが出るというのはよくあることです。

腰の脊柱管狭窄症で、腰の痛みや、腰は痛みがなくて足がしびれていたり、足の痛みで歩けない等の症状と一緒に、めまいやふらつきがあると別の問題があるのかなと考えがちですが腰が悪い多くの方は、首も悪い場合が多いようです。

脊柱管狭窄症は背骨の病気で、背骨の一部分だけが悪いということはほとんどありません。

どこかに負担がかかって、背骨全体に負担がかかってしまいます。その中でも、首と腰は一番、負担がかかりやすい所です。

負担がかかってくると、腰と同じように首のズレも出てきます。そうすると、めまいやふらつきが起こりやすいです。

特に、頸椎の1番や3番の骨がずれるとめまいが起こりやすいと言われています。

肩こりの左右差があっても、めまいが出やすいです。

足の感覚異常から起こるめまい

腰部脊柱管狭窄症からめまいが起こる場合、足の裏や全体の感覚が麻痺して起こるものがあります。

腰部で脊柱管が狭窄して、足の感覚をつかさどる神経を圧迫すると足裏や足全体の感覚が麻痺した時にめまいを起こす場合があります。

この状態になると、足裏を地面で踏みしめている感覚が分かりにくくなり、めまいやふらつきを起こすことがあります。

この場合の検査としては、ふらついていても大丈夫なように、誰かに見てもらいながら普通に立った状態で目を閉じてみてください。そうすると、ふらつきが大きくなって立っていられなくなります。

これは、目からの視覚情報がなくなって、体の感覚だけが頼りになった時に、足底からの正しい情報がないためにふらついて立っていられなくなるのです。

このような、脊柱管狭窄症から来るめまいふらつきタイプは、ショッピングカートを押したり、誰かに手を引いてもらって前かがみになると、狭窄していた脊柱管が広がって病状が安定するために、めまいやふらつきが起こりにくくなります。

また、プールでの歩行でも足裏に体重がかかりにくく体も安定しやすくなるので、やめまいふらつきを起こしにくくなります。

足の感覚が正常なのどうかを調べるには、軽く手で撫でてみたり爪楊枝のようなもので軽く突いてみてください。

感覚が無いか、おかしいようであれば脊柱管狭窄症から来る、足の感覚異常の可能性が高いです。

脊柱管狭窄症でめまいがある時の対処方

温める(お風呂、肌着、カイロ)

筋肉を緩めるため。

カイロの位置→オススメは肩甲骨の間に、背骨に沿って縦に貼って下さい。そうすると血流が

良くなり首や肩が温まりやすいです。この場所は、風邪をひいたときにお灸をしたりする場所です。

歩く

脊柱管狭窄症の場合、歩くことが辛い病気ですができる範囲で歩いて下さい。

動かないと筋力が落ち、代謝も悪くなって体の不調も起きやすいですし、筋肉もこわばって固まってきやすいです。

肩を回す

一日中、座った姿勢などとっていると肩が丸まってくるので、肩をぐるっと動かすようにして下さい。

姿勢に注意する

首や肩が悪い方は、座っている時に頭やあごが前に突き出た状態になっています。ですので、できるだけあごを引いて、真っすぐ椅子に座るようにしてください。

床に座ると、背中が丸くなって姿勢が悪くなるので椅子に座るようにしてください。

立っているときは、胸を張り過ぎると余計に足にしびれが出たりするので、座っているときの姿勢に注意してください。

そして、30分に一回は立って下さい。立つだけでも良いです。

同じ姿勢をずっと続けると、とても体の筋肉が固まりやすいので気を付けて下さい。

体操

▪️腕ゆらし

腕を前後に振る

前後→50回

※五十肩があったり、肩が上がらない場合はできる範囲でやって下さい。

左右→50回

ラジオ体操の最初の動きのようにしてください。

体の前で手が交差するときの手を一回ずつ前と後ろ、交互にして下さい。

手が横に開いたとき、手のひらを上に向けるようにしてください。

▪️ポイント

肩に力を入れずに、力を抜いて腕を揺らしてください。

グッと上げるのではなく、遠心力を使ってブラブラさせて下さい。

普段あまり動かしていなくて急に沢山すると、肩がだるくなってしまうかもしれないので

そういう方は、最初は回数を減らしてして下さい。

これを行うことによって、血流が良くなってポカポカしてくると肩こりの左右差が無くなったり、筋肉の張りなども軽減できます。

脊柱管狭窄症を改善して動ける身体に

もしここまでやっても、改善されない場合は治療院でしっかり良くしてもらうことも大切です。

脊柱管狭窄症になると、動く事ができにくくなってきます。

特に歩行が困難になってきて、1日中座った生活が続くと血液の循環が悪くなり身体も硬くなってきます。そうなると、めまいも起きやすくふらつきやすくなるとますます歩けなくなって悪循環に陥ってしまいます。

まず、脊柱管狭窄症を改善することをお勧めします。

このような事でお悩みの方は一度ご相談ください

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