すべり症や脊柱管狭窄症・朝起きた時の腰痛

当院の施術を受けて、すべり症や脊柱管狭窄症が改善してきて「歩いた時の足の痛みしびれが良くなってきた」方の中に、「以前は、朝起きた時は足の痛みやしびれがなかったのに、歩くのが楽になってから、朝起きた時に足が痛くてしびれます」とおっしゃる方がいます。

朝の痛みしびれが起こった原因

仰向けで寝られるようになった

すべり症や脊柱管狭窄症の方は、腰をまっすぐ伸ばしたり腰を反らすと脊髄神経を圧迫して、足に痛みや痺れが出ます。

ですので、続けて長い時間の歩行が難しくなり、椅子に座るか腰を丸めて休んでいると再び歩けるようになる間欠性跛行が現れます。

すべり症や脊柱管狭窄症の方は、寝る時に仰向けで寝ると腰が伸びた状態になり、足に痛みが出るので横向きに寝て腰を丸めている人がかなり多くいます。

その方が、施術を受けてだんだん改善されてくると、仰向けに寝ても脊髄神経を圧迫しにくくなり、仰向けで寝られるようになってきます。

長時間仰向けで寝ている

それでも長い時間、仰向けで寝ていると徐々に神経を圧迫して、足に痛みや痺れが出てきてしまいます。

こういう場合は、横向きで寝るようにしてもらいます。

本人も横向きのほうが楽なのはわかっているので、意識的に仰向けにならいないようにしています。ただ、深い睡眠に入って無意識になると、ある程度の時間、仰向けになれるので睡眠中の仰向けの時間がだんだん増えるようになります。

すると、脊柱管狭窄症・すべり症が、30%から60%程度改善した方は、仰向けで寝ることでの負担が増えてしまい、朝起きたときに足の痛みやしびれを感じることになります。

長時間仰向け寝の自覚がない

ここで注意したいのは、本人は無意識に寝ているので、長い時間仰向けで寝たことの自覚がないことです。

ここまで改善する前までは、無意識で寝ていても仰向けになった途端すぐに痛みが出ていたので、体が反応して横向きになるか、痛みで目が覚めて横向きになっていたはずです。

それが改善してくると、上記のような無意識での仰向けの時間が増えてきて、以前は朝起きた時は楽だったのに、改善してくると朝起きが辛いと言う現象が起きてきます。

さらに良くなれば朝の痛みしびれも改善

当院で施術中の方にも、この仕組みを説明して安心してもらっていますが、なにぶん無意識の時に起きていることなので、納得してもらうのに時間がかかります。

さらに改善が進んで、仰向けになっても全く負担がかからないようになれば、朝の足の痛みしびれは起きなくなります。

脊柱管狭窄症・すべり症で脊髄神経を圧迫する3つの種類

  • 1、脊柱管の後方(背中側)骨の変形や靭帯の肥厚で後方から神経を圧迫している場合
  • 2、脊柱管の前方(お腹側)から椎間板が通常の位置より膨らむか(突出)飛び出て(ヘルニア)神経を圧迫している場合
  • 3、1と2の両方が原因している場合

それぞれの圧迫の強さの程度にもよりますが、1と3の場合、つまり後方(背中側)から骨や靭帯が圧迫している場合に、仰向けになると痛みが出やすくなります。

朝の痛みしびれが強く出ている場合の対処法

抱き枕を使って横向き寝

まずは、仰向けに寝ないようにすることが肝心です。

  • 1つの方法として抱き枕を使うことがお勧めです。

抱き枕は、横向きに寝た時に体や腕足を支えてくれます。抱き枕を使うことで、自然と無意識のうちに仰向けにならずに横向きに寝るようになります。

またもう一つの利点として、横向きに寝た時に体が丸くなりすぎないように予防してくれます。

脊柱管狭窄症やすべり症の方は、横向きで体を丸くしすぎていると脊柱や靭帯に負担がかかってしまいますので、ほどよく横向きの姿勢を作ってくれる抱き枕は有効です。

寝る前に横向き寝を意識する

  • 意識のある時(睡眠の前の起きている時)に、仰向けにならずに必ず横向きになるように潜在意識にイメージを送る。

この方法もかなり有効です。例えば、次の朝の早朝に用事で早く起きなければいけない時に、寝る前に意識すると朝早く目が覚めます。それと同じで、寝る前に仰向けにならないよう意識すると、潜在意識に刷り込まれて無意識の時でも横向きで寝るようになりす。

このような事でお悩みの方は一度ご相談ください

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